様々な食材を輸出する流れ

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1社様の商品に留まらず、様々な商品の種類を購入しまとめて輸出したいとお考えになっている方もいらっしゃると思います。

当社で行っている食品関連の混載便の実例を伴いながら簡単に説明したいと思います。ご参考になれば幸いです。

大まかな流れ

「商社」(ここでいう当社)の役割は複数社の「仕入先」様へ発注し、納品倉庫様の連絡を行います。

また、その際に指定のケースマーク添付の指示をし、出荷する際に外箱に貼ってもらう作業をお願いしています。

商品を発注するタイミングで、次は輸出の旨を「乙仲」様へ連絡を入れておきます。

  • 保税倉庫の住所の確認
  • 書類(インボイス、パッキングリスト、場合によっては原産地証明書)提出

上記2点を連絡し、船積のスケジュールなど確認します。

原産地証明書発給については下記ホームページをご参考にして頂ければと思います。

税関HP:原産地証明手続きについて

日本商工会議所HP

取引条件

インボイス、パッキングリストを作成する際に、

必ず必要になるのが輸出先との取引条件を記載する必要があります。

インコタームズについては下記をご参考ください。

貿易用語インコタームズを解説

とは言え多くはFOBやFOCの取引条件がスタンダードです。

冷蔵・冷凍

食品ですから中には和牛、その他肉類。また、鮮魚など含まれる場合もあります。

冷凍・冷蔵コンテナの場合基本的には混載便は少ない(ほぼ皆無)と言えますのご留意ください。

少ない量で冷蔵・冷凍物を送る場合はエアーで運ぶのがベターと言えます。

まとめ

混載便で輸出する場合の流れを簡単にまとめました。

ここでは、提携倉庫が荷物をまとめて保税倉庫へ送るを例としています。

直接、保税倉庫へ送ることも出来ますので、かかる費用と比較しながらいずれかを選択するのが良いかと思います。


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