貿易用語FOBを解説します。そもそもFOBとはFree On Boardの略ですが意味が分からないので、簡単に図解で解説しています。
FOB-Free On Boardは覚えなくて良い
Free On Boardやインコタームズと言われても正直分かりづらいですね。ですが海外のお客様と取引条件を決める際に非常に重要な取り決めになります。
ポイントは…
- 運賃負担はどちらか
- どの部分の経費や運賃をカバーするのか
- 関税は
これらが大まかなポイントです。
図解には輸出する場合と輸入する場合の説明があります。その経費がどれぐらいかは業者さんに聞く必要がありますが、売る場合と買う場合の経費の負担で分けました。
「輸出者」売る場合の経費
下記の図解は「輸出者」つまり売る場合にどの部分で経費がかかるかを図解しています。この場合、売る側は経費負担が少ないとも言えます。
「輸入者」買う場合の経費
ここでは日本へ輸入する場合と設定しています。関税は税関のHPの実行関税率表をご確認いただければ簡単に分かります。最後にリンクを貼りました。
まとめ
FOBの場合は輸入者、つまり買う側が運賃を負担する分商品の原価が少し高くなります。関税は商品によって違いがありますので下記税関のホームページをご確認ください。
税関:実行関税率表はこちら
他にも貿易用語をお知りになりたい方こちら:貿易用語
常に難解に感じる貿易用語インコタームズのご理解のお手伝いが出来ていましたら嬉しく思います。
“FOBの解説 貿易用語インコタームズFOB” への4件のフィードバック
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