DDPの解説 貿易用語インコタームズDDP

貿易用語のインコタームズDDPを解説していきます。

D型は他にもDAP DPUがあります。インコタームズ2010にあったこDATはなくなり、これに代わってDPUが新設されました。

DDPとは

DDP…Delivery Duty Paid(関税込み持込渡し)の略で、関税も売主(輸出者)が支払うというものです。

買う側(輸入者)にとっては最も経費がかからない取引条件(インコタームズ)という事になります。

DDPの経費負担

DDPはDelivery Duty Paid(関税込み持込渡し)の略ですが、売る側(輸出者)が貿易に掛かる全ての経費、現地での費用、輸出入の通関費そして国内に貨物が入ってきた時に課される関税、そして最終納品倉庫までの配送料を含む経費が売る側に請求が行く仕組みになっています。

仮に、日本からフランスへ荷物を送りたい場合に、うっかりDDP条件を許可してしまうと、多くの経費が課される可能性があります。

まとめ

混載便やコンテナ便において、買う側でDDPを適用してもらう仕入れ先は滅多にありません。ですが小ロットのサンプル品をクーリエで送ってもらう際にDDP条件は多々あります。逆にDDP条件で日本→ヨーロッパのような形で輸出が可能であれば、現地のバイヤーにとっては非常にメリットがあるということになります。

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