中国生産をOEMしていく流れ〜②(指示書編)

元々あるデザインの商品の指示書を作るにあたり、どのような過程で作業をしていくのか簡単に説明していきたいと思います。

最初からデザイン、素材が決まっている場合もあれば、全くのゼロベースの場合もあります。基本はある程の形が決まった上でそこから生地の選定をしていきます。

その際にとても大事になるのが生地見本、通称「スワッチ」が登場します。

語源は分かりませんが、直訳すると小さく切った見本、がスワッチの意味だそうです。

今回はこちらのリュックサックをベースにご紹介して行きたいと思いますが、まずはじめにどのような生地があるのかを簡単にご紹介していきます。

下記の画像がスワッチです。生地感、厚さ、色展開、などをお客様の要望に応えるべく様々なパターンを用意しています。当社で扱っているのは基本的にバッグが多いので、厚手の物が多く、服などだと更に多岐に分かれます。

これはテープと言われ、リュックサックの肩に背負う際によく付いている肩紐の調整紐です。様々なカラーがありますが基本的にはブラックを使用する事が多いです。他の色を使う用途としては主には付属のアクセサリーとして使ったりしています。

あまり柄は使いませんが、(あまり売れ行きが芳しく無いので。。)このような元々柄になっているものを使ったりもします。

また、下3つはフェイクレザーとよく言われる合成皮革(合皮)になります。こちらには3つしか乗せてませんが、当社でも大量に保有しています。その所以は上記の通り、生地感、厚さなど様々な要望に応えるべく多くの生地を保有してます。

また全ての商品が購入できる訳ではなく、在庫がない場合もあったりして、替わりの生地を探したりし、中国の工場様へ都度連絡を入れて似たような生地を探してもらったりしてます。

光沢のあるマットな生地
でこぼこ(しぼ)が強い生地
レザー風の生地

それでは実際に上のイラストのバッグの生地選定を行っていきたいと思います。

このようにAの部分にはどこのメーカーの生地、Bにはどこ、といった風に生地と色を決めていきます。エクセルシートを使い、上にあるようにリュックのイラスト箇所を埋めていきます。

リュックサックの A~D部分にどこのメーカーの生地を使い、スワッチの色の番号を指定していきます。記述に間違いないか中国工場さんとのみつな連絡がこの間あります。

このように部分部分の生地や色を細かく指定していきます。黒い生地を使う時はそれに合わせる事が多いですが、グレーなどを使用する場合は黒をベースに合わせていくことが多いです。

次回は様々なパーツをご紹介出来ればと思います。

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